希望通りのパックの選び方① ~パックをどのように使用するのかを考える~

パックの選び方1

いつもオーシャン貿易オンラインショップブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。

ブルーベリーの果実パックを選ぶにあたり、多くの種類がある中どれを選んだらいいのか迷われる方も多いと思います。

実際にお電話で多くご相談をお受けしておりますので、
その際によくお伝えしているアドバイスや、それぞれのパックのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

 

まずはパックにどのような果実を入れ、どこで販売・発送するのか

まずはパックを選ぶにあたり注意点がいくつかあります。

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1 .  その果実は輸送性が高いか、つぶれにくいかどうか

摘み取り園で好まれる果実は果皮が柔らかくジューシーなものが多い半面、長期輸送やパックへの詰め方によってはつぶれが生じることもあります。そのような果実を送る場合はなるべく通気穴が多く、果実自体の重さでつぶれが起こらないよう高さの低いパック、リブがしっかりした丈夫な容器が最適です。
逆に果皮が厚くてかたい品種については多少のリスクでも耐えられる場合もあります。

また250g以上の大容量パックは通気穴も少なく、果実が重なり合うことが多いため、小さい容器に比べてつぶれが生じやすいリスクがあります。大型のパックで輸送を考えられている場合は、その果実のつぶれのリスクの程度を考えるためにも輸送テストなどを行っていただくことをお勧めします。

 

 

2 .  そのパックをどこに置くのか。どのような売り方をするのか

大量に市場出荷する場合は、スタンダートな4角の形状の容器の方が梱包出荷がしやすいですが、
手に取ってもらうよう見た目にこだわる方は、ダイヤカット型のパック等目を引く形状を選ばれることも多いです。
摘み取り園で使用される方のなかには、果実の摘み取りで使用する容器でそのまま持って帰ってもらうため、カップ状の容器を選ばれる方も多いです。

 

 

3 .  送り先はどのようなところか。

ブルーベリーの果実を通信販売でお送りされる方も多いと思います。
その際に「贈答用」として発送する場合はより果実の品質に気遣いが必要なこともあります。
ケーキ屋さんへ納品される場合も果実のつぶれが多いと今後の取引にも問題が出る場合もあります。
半面、ある程度のつぶれを気になされない送り先については大型のパックでまとめて送る方が梱包が楽なこともあります。

 

 

4 .  どのような環境にパックが置かれるのか

冷気がある場所と常温の場所を行き来すると、果実に水分がついてしまいます。
そのことによりカビや蒸れが生じることもあるため、その様な場所に置く際は通気穴の多いパックが最適です。特に湿気は容器の下部にたまりやすいため、底に近い場所に通気穴があいているものをお勧めします。

小さなお子様が手に取ることがありうる環境の場合は、柔らかい容器や大きすぎる容器は避けたほうがいい場合もあります。

 

 

上記以外のことも含め、どのような販売方法をするのか予め考えておくのが大切です。
容器のサンプルで、実際に果実を入れてみた状況を確認することをお勧めします。

オーシャン貿易オンラインショップでは無償でサンプルをお送りしていますので
是非ご活用ください。

 

 

何グラム入りを選んだらいいのか…についてはこちらの記事をご参考に!

 

 

とにかく果実に負担がかからない容器はどれか

様々な果実で使われている「汎用容器」もたくさんありますが、ブルーベリー果実は「つぶれやすい」「蒸れやすくカビやすい」という特徴があるため、これを解消できるパックを選ぶ必要があります。

そのためには「ブルーベリー専用」の容器を選択いただくのが最適です。
オーシャン貿易オンラインショップでは2種類(各種2サイズあり)の容器があります。

贈答用やケーキ屋さんへの納品など、とにかく果実の評価を落としたくない方には「ブルーベリー専用」の容器をおススメします。

 

 

ブルーベリー専用パック 100g用/125g用

ブルーベリー専用パック

オーシャン貿易オンラインショップで1番売れているパックとなります。
容器は「100g用」と「125g用」、昨今は大粒の品種を生産されている方が多いため「125g用」を選ばれている方がほとんどです。

 

1. 蒸れによるカビ防止の通気穴が30個以上!

本体とフタの角に30個以上の通気穴があり、底にたまりやすい湿気も逃します。
容器を積み重ねても通気穴がふさがれてしまうことはありません。

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2. がっしりした構造と適度な高さ

果実を高く積み重ねていくと、果実自体の重さで底の方の果実が割れたりつぶれたりしてしまいます。
容器自体の高さが低いため、果実が上に積み重なっていかないことからつぶれを防ぎます。
また、容器の側面に深いリブをつけてあるので、衝撃などに耐え果実を守ります。

 

【担当のコメント】
「ブルーベリーのためだけに作られたパック」というだけあって、ブルーベリー果実を守るのに最適のパックです。当店でも1番人気につき化粧箱などの関連商品も多くそろえています。

    
デメリットといえるのは、ブルーベリーでは比較的よく見る形状のパックのため、
パックそのものが個性的…とは言い難いところでしょうか。

 

125gブルーベリー専用パック 100gブルーベリー専用パック
入 数 800枚/ケース 1,200枚/ケース
内容量 ブルーベリー果実約125g
(大粒の場合は100g)
ブルーベリー果実約100g
(大粒の場合は80g)
材 質 A-PET A-PET
外 寸 114×128×36(mm) 111×112×31(mm)
厚 み 0.35mm 0.25mm
価 格 14,500円(税込15,950円) 18,500円(税込20,350円)

※価格は2022年4月時点です。
仕様や価格は予告なく変更する場合がありますので詳しくはオンラインショップページ内をご確認ください。

 

 

 

かご型ブルーベリーカップ 100g/150g用

かご型ブルーベリーカップ

通気性抜群の容器です。市場出荷だけでなく摘み取り園でもよく使われている容器です。
容器が固いPP製のため、丈夫なつくりとなっています。

平フタと高フタを取り揃えておりますので、果実の大きさや重量に合わせてフタを選択いただくことができます。

 

【担当のコメント】
この容器を来園者にお渡しし、フタをして持って帰ってもらうという使い方の摘み取り園様

も多いです。かご状であることから、容器に入ったまま果実を水洗いし食べるという使い方もできます。

 

デメリットとしては容器とフタそれぞれを購入する必要があり、置き場所や管理に気をつかう点と、1組当たりの単価が高めです。

 

100gかご型ブルーベリーカップ 150gかご型ブルーベリーカップ
入 数 <容器+フタ  2500セット>
容器:1250個入×2ケース
フタ:2500枚入×1ケース
<容器+フタ  1000セット>
容器:1000個入×1ケース
フタ:1000枚入×1ケース
サイズ 容器:φ100×高さ45(mm)
フタ:φ102×高さ7(mm)
容器:φ129×高さ45(mm)
フタ:φ131×高さ8(mm)
材 質 容器:PP
フタ:A-PET
容器:PP
フタ:A-PET
価格 42,000円(税込46,200円) 24,700円(税込27,170円)

※価格は2022年4月時点です。
仕様や価格は予告なく変更する場合がありますので詳しくはオンラインショップページ内をご確認ください。

 

 

 

今後、よくお問い合わせいただく事例などもご紹介していきますのでお楽しみに!